Microsoft Teamsの導入企業
導入企業例:JRCS, NTTコミュニケーションズ, インテック, セブンイレブン, ソニーネットワークコミュニケーションズ, パソナテック, ヤマハ発動機, 富士ゼロックス, 日揮ホールディングス, 東京ガスiネット, 横河レンタリース, 熊本日日新聞社, 花王, 電脳交通
この記事の目次
Microsoft Teams(リモートコラボレーションツール)とは?導入がおすすめの企業とメリット・デメリット
Microsoft Teamsとは、数多くの人員がより効率的に情報共有をできるだけでなく、情報管理の一括化も可能となるビジネス向けITツールの一つです。WordやExcelなど代表的なソフトウェアと同じOffice製品の一つでもあるので、見聞きしたことがあるという方も多いでしょう。非常に汎用性の高いツールで、連絡手段として利用できると同時にワークスペース用のツールとしても利用することができます。PC版とスマートフォン版でそれぞれアプリが配信されているため、どのような端末からでもシームレスに連絡を取れるというのもMicrosoft Teamsの魅力の一つです。
Microsoft Teamsを導入するメリットとして、「複数人での情報交換を効率化できる」という点が挙げられます。例えば、企業の企画書を従業員の間で共有しようとした場合、メール配布に手間がかかるだけでなく、各従業員が別々にメールを管理するため、情報が紛失する可能性も少なくありません。Microsoft Teamsでは、そういった情報の共有や交換をチャンネル内に投稿するだけで完了させられるので、よりシームレスに、効率的な業務の実現も可能となります。同時に、ZOOMなどで行うようなビデオ会議もMicrosoft Teams上の会議機能で行えるようになるので、業務に使用するITツールを一括化できるのも導入のメリットだといえるでしょう。また、Slackの競合サービスと比較して、MicrosoftのWordやExcelなどのアプリケーションをプラグインとして追加できるという特徴もあります。Slackでもプラグインに追加することは可能ではありますが、Microsoft TeamsはWordやExcelなどと同じくOffice製品のため、より簡潔でトラブルが発生しづらいのはMicrosoft Teamsならではのメリットです。
Office製品と同様のライセンスで有料版を使用できるのも、Microsoft Teamsの評判が高い理由だといえます。一般的な有料ソフトは単体に契約料金が設定されていることも珍しくはないですが、Microsoft Teamsは他のWordやExcelなどとセットで有料版を契約可能です。すでにWordやExcelの有料プランを契約している企業であれば、導入するのも難しくないでしょう。
導入のデメリットはそれほどありませんが、注意点として挙げられるのが「機能が充実し過ぎている」というところです。機能が充実しているというのはメリットでもありますが、一方で高いポテンシャルを活用していくためには、情報ツールを使いこなす技量や知識も必要になります。そのため、普段あまりITツールに触れることがない方にとっては、複雑なシステムに感じてしまう可能性もあります。「せっかく導入したのに、全く使い方がわからない」となると、無駄な導入コストがかかることにも繋がるので、導入する際にはどのような用途で導入するのかを明確に決めておくことが大切です。
Microsoft Teamsの導入がおすすめの企業
・普段の業務でOffice製品のアプリケーションを利用している企業
・複数人で頻繁に情報共有をしている企業
・メールや電話による連絡を不自由に感じている企業
・ITツールで業務の効率化を図っている企業
Microsoft Teamsの導入をおすすめできない企業
・社員の多くがITツールの未経験という企業
・普段の連絡を電話だけで完結させている企業
Microsoft Teams(リモートコラボレーションツール)の導入企業
株式会社セブン-イレブン・ジャパン、NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社熊本日日新聞社、東京ガスiネット株式会社、株式会社インテック、花王株式会社、ヤマハ発動機株式会社、株式会社パソナッテク、JRCS株式会社、横河レンタ・リース株式会社、株式会社電脳交通、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社、日揮ホールディングス株式会社、富士ゼロックス株式会社
Microsoft Teams(リモートコラボレーションツール)を導入するには?運営企業とサービス詳細
Microsoft Teamsは、有名なIT企業の先駆者でもあるマイクロソフト社によって開発・運営されているツールです。Microsoft Teamsは無料版と有料版が存在します。無料版は一部機能が制限されていますが、チャットや通話、グループ作成やファイル添付といった業務効率化に必要な機能のほとんどが揃っている上、無期限で使用することが可能です。そのため、無料版でも十分な導入効果が期待できます。
契約するためには、まずMicrosoftの公式サイトにアクセスしましょう。Microsoftサイトには、有料プランに関する詳細ページが掲載されていますので、そこから申し込みを行います。有料プランは、Microsoft 365ビジネスベーシックプランと、Microsoft 365ビジネススタンダードプラン、Office 365 E3の3つです。Microsoft Teamsだけ個別に購入するのではなく、Office製品のライセンス購入によって、WordやExcelなどと合わせて有料版を使用できるようになります。年間契約の場合、月々の利用料に換算してビジネスベーシックプランが税抜き540円、ビジネススタンダードプランが1、360円、Office 365 E3が2、170円ほどかかります。また、月間契約や1カ月無料プランもあるので、使用用途に合わせて選ぶと良いでしょう(2020年12月2日時点)。
Microsoft Teamsの導入企業
JRCS, NTTコミュニケーションズ, インテック, セブンイレブン, ソニーネットワークコミュニケーションズ, パソナテック, ヤマハ発動機, 富士ゼロックス, 日揮ホールディングス, 東京ガスiネット, 横河レンタリース, 熊本日日新聞社, 花王, 電脳交通
SaaS名 | Microsoft Teams |
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公式サイト | https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software |
料金・プラン | https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/compare-microsoft-teams-options |
運営会社・提供 | 日本マイクロソフト株式会社 |