Cacoo(オンライン作図ツール)の導入事例・利用企業

Cacooの導入企業

導入企業例：CINRA, DMM, giftee, IDOM, KDDI, アイレット, クックパッド, クラスメソッド

Cacoo

この記事の目次

1 Cacoo(オンライン作図ツール)とは？導入がおすすめの企業とメリット・デメリット
2 Cacoo(オンライン作図ツール)の導入企業
3 Cacoo(オンライン作図ツール)を導入するには？運営企業とサービス詳細

Cacoo(オンライン作図ツール)とは？導入がおすすめの企業とメリット・デメリット

Cacooの特徴と機能

Cacooオンラインを使用して作図をできるツールです。ウェブブラウザ上で動作するソフトウェアなので、オンライン環境が整っている場所ならどこでも利用できます。難しい操作も不要で、特殊なテンプレートを用いて簡単にマインドマップなども作ることが可能です。また、マインドマップだけでなく組織図やフローチャートといった、多くの図を作成できるのもCacooの強みです。

Cacooの導入に適した企業

Cacooは共同で作図ツールを使うことができるソフトなので、頻繁にチームスタッフと連携する必要がある業態に向いています。また比較的低コストで導入をすることができることから、少人数で事業を行っている企業にも適しています。作図ツールは使ったことがないという企業にもCacooはおすすめです。なぜなら、Cacooには126種類のテンプレートが用意されているからです。テンプレートを利用すれば、イチから作図をする必要がないため簡単に作図作成を行えます。複雑な作業が必要ないため、導入後すぐにCacooをプロジェクトに活用できます。また、Cacooは業態を選ばず利用できる汎用性のあるソフトです。例えばオフィス家具を扱っている企業なら、Cacooを使用してオフィスのレイアウト図を作ることも可能です。IT企業であれば、Cacooを使ってネットワーク構成図の作成をすることもできます。

Cacooの注意点とデメリット

逆にCacooのデメリットですがオンラインでないと動作しない部分です。オフラインでも作業をしたい、ネット環境が整っていないところで仕事がしたい人は向いていません。また、通信環境が安定していない場合も、動作が遅延する可能性があるので注意しましょう。

Cacooの導入がおすすめの企業

・少人数で事業を行っている企業
・オンライン環境が整っている企業
・低コストで図形ツールを導入したい
・オンライン上でマインドマップを作りたい
・イラストレーターやフォトショップよりも安価な作図ツールを探している
・あらゆるブラウザで作図がしたい
・作業効率を求めている

Cacooの導入がおすすめではない企業

・通信環境が安定していない
・オフラインでも作業をしたい

Cacoo(オンライン作図ツール)の導入企業

クラスメソッド株式会社、KDDI株式会社、株式会社IDOM、クックパッド株式会社、株式会社giftee、アイレット株式会社、株式会社CINRA、株式会社DMM.com

Cacoo(オンライン作図ツール)を導入するには？運営企業とサービス詳細

Cacooを提供している企業

Cacooを提供している企業は株式会社ヌーラボという企業です。ヌーラボとはNullとLABをかけ合わせた言葉で無の状態から何かを作り出すことを目的として、付けられた名前です。ヌーラボは2004年当初3人のプログラマーによって設立されました。その後国内では東京や京都などに拠点を置き、国外ではニューヨークにも開発拠点を置くほど成長をしています。ヌーラボは特にユーザーのことを考えて常に真摯な対応をしてくれるなど、信頼性の高さが売りです。

Cacooの利用料金

ヌーラボの提供するCacooは無料トライアルも用意されています。無料版はお試し期間中ならいつでもキャンセルが可能なので使い勝手が良いです。2020年12月6日現在でのプランですが、教育機関や非営利団体向けのものが用意されています。通常料金から50％OFFで利用できるのですが、それだけでなく非営利団体には別途チームプランの値引き特典もあります。通常プランの料金は月契約で600円で3人以上から申し込みが可能、年間契約は6、000円と月払いよりもお得な内容です。公式サイトの「無料トライアル」ボタンから情報を送信して申し込みましょう。

Cacooの競合ソフト、Visioとの比較

Cacooと対抗するソフトウェアとして評判の良いVisioというものがあります。価格を比較するとVisioは2020年12月6日の段階でスタンダード版が45,144円、プロフェッショナル版が85,104円です。CacooとVisioを比較してみるとCacooの方が圧倒的に初期コストが安価です。一人からの利用ができることを考えるとCacooの方が小規模な企業に向いていることがわかります。イニシャルコストは、できるだけ抑えたいというのならCacooにして損はありません。

CacooはVisioで作成した作図もインポートすることが可能です。Visioからの乗り換えもできるシステムになっているので、引き継ぎ問題も解決してくれるのがメリットです。対応するシステムについてもVisioと比較するとCacooが優れている部分があります。CacooはMACやウインドウズの他にLinuxにも対応できるので、多くの方が作図を行えます。一方Visioの場合はウインドウズしか対応していないので、他のOSを使っている人には使えません。また、Visioはソフトウェアなのでブラウザ上での動作はできません。Cacooの場合はソフトウェアをオンラインで使う事が可能です。例えばChromeやSafari、Firefoxやインターネットエクスプローラーなどのネット環境さえ整っていれば、いつでも作図ができます。