Workplace from FACEBOOK(ビジネス向けコミュニケーションツール)とは？メリットと導入事例・利用企業

Workplace from FACEBOOKの導入企業

導入企業例：Spotify, アストラゼネカ, ヴァージンアトランティック航空, エスティーローダー, グラクソ・スミスクライン, ドミノピザ, ネスレ

コミュニケーションツール workplace（ワークプレース）

この記事の目次

1 Workplace from FACEBOOK(ビジネス向けコミュニケーションツール)とは？導入がおすすめの企業とメリット・デメリット
2 Workplace from FACEBOOK(ビジネス向けコミュニケーションツール)の導入企業
3 Workplace from FACEBOOK(ビジネス向けコミュニケーションツール)を導入するには？運営企業とサービス詳細
4 Workplaceと比較される類似コミュニケーションツール

Workplace from FACEBOOK(ビジネス向けコミュニケーションツール)とは？導入がおすすめの企業とメリット・デメリット

Workplaceは、企業内の社員同士のネットでのやりとりをスムーズにするコミュニケーションツールです。リモート勤務の人にも対応しています。グループチャットやルームチャット、ライブ動画配信などで活発なコミュニケーションや共同作業ができます。このソフトは、Facebookをベースとして、ビジネス用途に必要な機能をインプリメントして開発されました。

代表的な機能はチャット機能です。リアルタイムで双方向のテキストでのやり取りができます。重要なメッセージはグループチャットにて読んで欲しい相手をメンションで指名する機能があるため相手がメッセージに気がつかないことはありません。社員同士のプロフィールの設定と、共有も可能で、メッセージを送った際には、「未読・既読」のステータス表示がされ、メッセージが来ると、画面表示と通知音で知らせる機能も搭載されます。プレゼンス機能では、他の社員が在席しているかを確認可能で、Facebookのようにタイムラインがあり参加者全体への記事の投稿も可能です。タスク管理機能や社外ユーザーの招待機能を搭載しています。どの機能も、Facebookと同様の操作で利用できるため使いやすく業務の効率化につながるでしょう。

セキュリティ面もしっかりしていて、ユーザー管理機能では、管理者がユーザーの追加や変更が行えると同時に、利用状況や操作履歴も確認できます。IPアドレスによるアクセス制限や部署単位やユーザー単位での利用可能な機能も制限可能です。利用開始時には、IDとパスワードだけではなく、登録された電話番号への確認コードを入力する二要素認証システムが取られているため、成りすましも防止できます。

Workplaceの導入メリット・デメリット

Workplaceを導入するメリットは、Facebookユーザーにとっては使いやすいことと、価格が安いことなどです。デメリットは、新しい製品なので情報が少なく、時々、エラーが発生することがることと、コミュニケーション手段が多すぎて迷うことです。

Workplaceの導入をおすすめする企業

・企業内のコミュニケーションを活発にしたい企業
・SNS世代の社員が多い企業
・経営者が社員の考えをヒアリングしたいと思っている企業
・企業の中でサークルを立ち上げたい企業

Workplaceをおすすめしない企業

・インターネット回線を導入していない企業
・SNSを使用しない、または使用に慣れていない社員の多い企業

Workplace from FACEBOOK(ビジネス向けコミュニケーションツール)の導入企業

ヴァージンアトランティック航空,ネスレ株式会社,Domino’s Pizza, Inc.,グラクソ・スミスクライン株式会社,Estée Lauder Companies, Inc.,アストラゼネカ株式会社,Telefónica, S.A.,ASOS.com,PETCO Park,Deliveroo, Spotify

Workplace from FACEBOOK(ビジネス向けコミュニケーションツール)を導入するには？運営企業とサービス詳細

Workplaceは、Facebook, Inc.が提供しているアプリです。料金プランは、アドバンスとエンタープライズの2種類です。アドバンスは月額料金が一人当たり、4USドルで、一人当たりのファイル容量は1TBまでです。エンタープライズの月額料金は一人当たり8USドルで、一人当たりのファイル容量は無制限です。なお、30日間の無料トライアル期間があります。（2020年12月26日時点）

利用開始する場合は公式ホームページの最下部にある「Get Started」欄の「Your Business Email」にE-mailアドレスを入力して「Try Workplace」ボタンを押します。すると、Workplaceの運営者からメールが来て導入手続きの開始となります。最初は30日間の無料トライアル期間から始まります。利用開始の際には、経営陣の主催者とプロジェクトマネージャー、IT責任者、社内コミュニケーション責任者、エクスパートとインフルエンサーを決めておくのが望ましいです。