Evernoteの導入企業
導入企業例:au損害保険, forbes, square, U-NEXT, クシタニ, コクヨ, シーエー・モバイル, 三重大学, 能美防災, 航和, 金澤兼六製菓
この記事の目次
Evernoteとは?導入がおすすめの企業とメリット・デメリット
Evernote(エバーノート)とは、様々な情報を記録して一元管理できるツールです。スキャンした紙の文書やインターネット上の記事などをノートとして保管することができます。また、テキストデータだけでなく、画像や音声、動画なども対象です。作成したノートにパスワードをかける機能もありますので、大事な情報が漏洩する心配もありません。保存した情報を同期することで、パソコンはもちろん、タブレットやスマートフォンなど複数の端末で便利に確認することができます。検索機能もあり、必要な情報を素早く取り出せる点がメリットといえます。
作成したノートは、個人だけでなく、複数人で共有することも可能です。たとえば、プロジェクトチーム用のノートブックを作り、チェックリストで進捗状況を確認したり、最新の情報を共有したりするのに役立つでしょう。オンラインツールなので、リモートワークなど社外で働くメンバーとも容易に情報共有できます。しかし、チャット機能などはないため、コミュニケーションツールとして使うのは難しいといえます。情報共有はできても、コミュニケーションを図りづらい点はデメリットといえるかもしれません。
Evernoteは、GoogleドライブやSalesforce、Slackとも連携可能です。重要なメールを保管したり、スキャンした名刺を整理したりなど、用途に応じて便利に使うことができます。Slackの会話をEvernoteに保存している人もいるそうです。機能が充実している点はメリットにあげられる一方で、多機能すぎて使いこなせないといった声もあがっています。ツールに不慣れな人は特に、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
Evernoteの導入がおすすめの企業
・チームで情報を共有したい企業
・紙の文書を減らしてペーパーレス化を図りたい企業
・様々な情報やデータをまとめて管理したい企業
Evernoteの導入がおすすめできない企業
・シンプルで使いやすいツールを求めている企業
・コミュニケーションツールとしても活用したい企業
・パスワード情報などの機密事項を管理したい企業
Evernoteを導入している企業
U-NEXT,au 損害保険,コクヨ S&T,能美防災,クシタニ,金澤兼六製菓,シーエー・モバイル,航和
Evernoteを導入するには?運営企業とサービス詳細
Evernoteは、アメリカに本社を構えるEvernote Corporationが運営しています。アメリカを中心に、インドやチリ、東京にも展開しています。料金プランは3つあり、無料の「ベーシック」、月額600円の「プレミアム」、1ユーザあたり月額1100円の「Business(ビジネス)」です。「ベーシック」では、同期可能な端末が2台まで、アップロード容量が月間60MBまでという制限があるものの、情報をノートとして保管するなど基本的な機能が使えます。「プレミアム」「Business」では、同期可能な端末数の制限がなくなり、アップロード容量も大きく増加します。個人ではなくチームで利用したい場合は、「Business」を選ぶとよいでしょう。
有料プランには、14日間の無料トライアルが用意されています。トライアル期間が終了する前にキャンセルした場合は、料金が発生することはありません。無料の「ベーシック」から有料プランへ変更する方法は、Evernoteのサイト上で行います。アカウントの「設定」を開き、「アカウントの概要」へと進み、「登録プランの管理」をクリックしましょう。プランを選択し、クレジットカード情報などを入力したら完了です。ちなみに「ベーシック」を利用するには、アカウントの作成が必要になります。メールアドレスとパスワードを入力して、アカウントを作成しましょう。なお、ここで紹介した情報は、2020年12月24日時点のものです。
Evernoteの類似メモ管理・ドキュメント管理ツール
Evernoteと比較して、よりシンプルなツールを検討するならGoogle Keepがあげられます。Google Keepは、Googleが提供しているメモサービスであり、Googleアカウントがあれば利用可能です。Google Keepでは、共同編集も無料で利用できます。また、音声メモをテキスト化できる機能は、Evernoteにはありません。Google KeepとEvernoteを両方使ってみて、違いを実際に体感してみるとよいでしょう。
Google Keep以外では、NotionなどもEvernoteと比較されることが多いメモツールです。
また、パスワード情報を管理するのであればEvernoteはおすすめできません。よりセキュアな情報管理ツールとしては、1Passwordなどのパスワード専用ツールがおすすめです。
Evernoteの導入企業
au損害保険, forbes, square, U-NEXT, クシタニ, コクヨ, シーエー・モバイル, 三重大学, 能美防災, 航和, 金澤兼六製菓
SaaS名 | Evernote |
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公式サイト | https://evernote.com/intl/jp |
運営会社・提供 | Evernote |