ISM CloudOneの導入企業
導入企業例:いちたかガスワン, エス・エム・エス, キナン, ポピンズホールディングス, ラックホールディングス, 山九東南アジアホールディングス, 日通NECロジスティクス, 読売情報開発, 豊田通商
この記事の目次
ISM CloudOne(セキュリティ管理ツール)とは?導入がおすすめの企業とメリット・デメリット
ISM CloudOneは、インターネットを通じたIT運用におけるセキュリティ対策やIT資産の管理を効率化できるITツールの一つです。自動脆弱性診断やマルウェアへの対策、URLフィルタリング機能などセキュリティ性を向上させる機能が豊富に揃っています。また、外部のデバイスをISM CloudOne経由で制御することも可能です。セキュリティ対策だけでなく、ハードウェア・ソフトウェアの管理などIT資産を、VPNなしで一元管理することができます。
ISM CloudOneの導入メリットと活用ビジネスシーン
ISM CloudOneを導入するメリットは、強固なセキュリティを容易に実現できるというものです。色々な機能があるツールですが、とりわけ特徴といえるのがセキュリティ対策関連の機能。ウイルスやマルウェアなどをはじめとした外部からの攻撃をブロックするだけでなく、情報の暗号化やリモートロックといった情報の保守もISM CloudOneで行うことができます。これらのセキュリティシステムをVPNで用意しようとすると、場合によっては高いコストがかかることもあります。また、セキュリティシステム導入にかかる工数も多いです。ISM CloudOneを利用することで、それらの導入工数やコストを軽減することができるでしょう。
セキュリティ対策だけでなく、IT資産管理ができるのもISM CloudOneを導入するメリットの一つです。社内で扱っているハードウェアやソフトウェアの情報だけでなく、ライセンスや契約に関する情報も一元管理することができます。社内のIT化を強化すると、関連する情報の管理方法が課題になることは珍しくありません。時代に合わせたワークスタイルを実現するのであれば、IT資産管理を一元化できるISM CloudOneを導入するべきだといえるでしょう。
また、ISM CloudOneにはリモートコントロール機能が充実しているのも特徴です。他にもリモートコントロール向けツールは存在しますが、セキュリティ対策を行えるISM CloudOneでリモートコントロールを一括化することによって、遠隔接続による脅威の侵入などを防ぐことにも繋がります。そのため、遠隔で作業をすることも多いリモートワークを実施している企業を中心に、高い評判を得ています。
ISM CloudOneの注意点とデメリット
一方、デメリットとして挙げられるのが、他のツールと比較して資産管理画面の可視性があまり良くないということです。これは人によって善し悪しが異なる部分でもありますが、関連づけた情報がまとまって画面に表示されるわけではなく、幾つかのデバイスやユーザー情報ごとに画面が分かれています。情報管理を一元化できるのは確かですが、一元管理している情報を探したり、アクセスしたりする際の効率があまり良くないのはデメリットといえるかもしれません。IT資産管理のみにクローズアップしたITツールも存在するので、気になる場合は専門のツールを別に導入するなどして対応すると良いでしょう。
ISM CloudOneの導入がおすすめの企業
・社内のセキュリティ性に不安を感じている企業
・セキュリティ対策を低コストで行いたい企業
・IT資産の管理を一元化しようと考えている企業
ISM CloudOneの導入をおすすめできない企業
・簡潔なインターフェースのITツールを求めている企業
・VPNなどでセキュリティ対策がしたい企業
ISM CloudOne(セキュリティ管理ツール)の導入企業
株式会社ポピンズホールディングス、株式会社エス・エム・エス、豊田通商株式会社、株式会社キナン、日通NECロジスティクス株式会社、山九東南アジアホールディングス株式会社、株式会社いちたかガスワン、株式会社読売情報開発、ラックホールディングス株式会社
ISM CloudOne(セキュリティ管理ツール)を導入するには?運営企業とサービス詳細
ISM CloudOneを運営しているのは、クオリティソフト株式会社という企業です。テレワークやエンドポイントセキュリティなどを得意としており、ISM CloudOneだけでなくセキュリティツールやクラウドストレージの開発・販売も行っています。ISM CloudOneの料金プランには、基本となる3つのプランがあります。PCライセンスプランと、iOS・Androidそれぞれに対応した2つのスマートデバイスライセンス基本プランです。PCライセンス基本プランは税抜き月額600円、スマートデバイス基本プランはそれぞれ月額300円となっています(2020年12月6日時点)。
URLフィルタリングや情報暗号化機能はオプションで販売されており、基本プラン購入後に後から追加することもできます。そのため、「導入しても機能を使いきれるか不安」という方はオプション無しで基本プランだけを契約してみるのがおすすめです。また、管理シミュレーションを体験できる疑似体験サイトや、30日間実際の基本プラン同様のものを利用できる無料トライアル版も提供されています(2020年12月6日時点)。気になる方は、それらを試用してから導入を決めるのも良いでしょう。無料トライアル版は、ホームページから直接申し込みフォームにアクセス可能です。その他の有料プランを申し込む場合は、お問い合わせフォームから必要な情報を送信する必要があります。
ISM CloudOneの導入企業
いちたかガスワン, エス・エム・エス, キナン, ポピンズホールディングス, ラックホールディングス, 山九東南アジアホールディングス, 日通NECロジスティクス, 読売情報開発, 豊田通商
SaaS名 | ISM CloudOne |
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公式サイト | https://ismcloudone.com/ |
運営会社・提供 | クオリティソフト株式会社 |