フォーム作成とデータ分析が便利!formy フォーミー(申込フォーム作成・EFOツール)とは?メリットと導入がおすすめの企業

テレワーク仕事効率をアップさせるツール




Screenshot of formy.jp

フォーム作成のformy(フォーミー)

formy(フォーミー)とは?導入がおすすめの企業とメリット・デメリット

formy(フォーミー)とは、WEBサイトで使う各種フォームの作成をサポートするツールです。特にWEBサイトを使う目的が、顧客からの契約の申し込みや資料請求などの場合は、入力フォームは欠かせない存在でしょう。顧客にとっても入力フォームは便利で、特に若年層においては電話やFAXよりも利用のハードルが低い一般的な方法とされます。

エントリーフォームの利用例

エントリーフォームはさまざまな用途で利用されています。

  • 資料請求フォーム
  • イベントの参加申し込みフォーム
  • キャンペーンの応募フォーム
  • 問い合わせフォーム
  • 採用応募フォーム
  • スポーツジムなどの体験申し込みフォーム

フォーム作成・EFOを簡単に内製化

問題は、この問い合わせフォームを作ろうとすると、HTMLやphpなどの技術を要する点です。専門スタッフがいないと作業が難しいですが、外注すると高額になりかねません。そこでformyを使えば簡単に各種フォームを作成でき、しかも大企業が使うような高度な機能も搭載できるのです。

formyのメリットとデメリット

簡単に高機能なフォームが、専門知識なしでも作れるのが最大のメリットです。入力のし忘れをチェックしたり、数字のインプット欄に文字を入力した場合のエラー検出機能なども装備できます。大手のサービスで良くある、郵便番号から住所の一部を特定し、自動で入力してくれる仕組みも利用可能です。加えて情報分析ツールが備わっているので、コンバージョン率の改善や離脱防止などの対策もとりやすいでしょう。また、無料で使えるフォームツールもありますが、それと比較すると広告表示がなく、大量のトラフィックに対応できるのも魅力です。

formyのデメリット

デメリットは月額の利用料金でしょう。自社でITスタッフを育成するよりはリーズナブルですが、利用方法によってはコストパフォーマンスが悪化すると考えられます。また、根強い需要があるガラケーへの対応がなく、複数のフォームを使うと費用がかさむ点もデメリットです。

また、外部サイトとの連携はできないためECサイトの購入フォームとしての利用は不可となっています。決済や外部ツール連携を希望している場合は、連携先のツールが対応しているフォームサービスがおすすめです。

formyの導入がおすすめの企業

・高品質・多機能なフォームを自力で設置したい企業
・EFOに興味があり、情報分析を行いつつ適宜フォームをカスタムしたい企業
・SSL認証などセキュリティに気を付けたい企業
・大量のトラフィックへの対応が必要な企業

formyの導入をおすすめできない企業

・フォーム作成を外注した方が費用対効果が高い企業
・複数のエントリーフォームを使う企業
・ガラケーからのアクセス数が多いWEBサイト
・JAVASCRIPTに非対応のWEBサイト

formyを導入する際の手続きをチェック!運営企業や料金プランなど

formyはSEOやWEBシステムの開発などを手掛けている、株式会社リーピーが運営元です。同社はWEBビジネスに関する多彩なソリューションを手掛けており、IT大手などを含めて多数の取引実績を誇ります。formyはエントリーフォームに特化したツールとして、データ分析とフォームのカスタムを簡単にできる特徴があるため、EFOを自社で行いたい場合には要検討です。もし、前向きに検討したい場合は無料トライアルが用意されているので、活用していきましょう(2020年12月26日時点)。使い方は簡単で、公式サイトから無料体験の申し込みフォームにアクセスし、必要事項を記入して送信します。

料金プランはシンプルで、月額6,000円の一種類のみが用意されています。どれだけ使っても費用は一定ですから、大量の申し込みが予想される時には適しているでしょう。なお、契約期間は1か月ごととなっており、年間契約のサービスに比べて途中解約した場合の無駄が生じにくいです。他には設置代行サービスが5,000円で用意されているので、自社に知識があるスタッフがいない時に頼りになります。なお、これらの料金については2020年12月26日時点のものになります。改定されている可能性もありますので公式サイトを確認してください。

formyを導入する時に一緒に検討したいWEBツール

問い合わせが多い時にはformyを導入すると同時に、チャットシステムを用意するのもおすすめです。問い合わせフォームに簡単な質問が殺到すると、スタッフの対応が間に合わなくなる危険性があります。そこで、チャットで簡単な質問を受け付けて、より重要な質問や申し込みなどをフォームに割り当てることで、スタッフの業務を効率化するために役立つのです。また、チャットを用いるとコンバージョン率の改善も期待できます。現在はチャットボットと呼ばれる自動ツールも登場しており、自社スタッフを増やさずに顧客への対応力を高めることが可能です。

他には、バナー作成ツールも検討してみましょう。formyで作るエントリーフォームに誘導するためのバナーを、高品質なものにするのです。バナーの良し悪しによってもクリック率が変わってくるので、EFOの観点からも役立ちます。バナー作成ツールを使えば、色やデザインの変更が簡単になるため、例えば季節のキャンペーン情報を盛り込むなど、多彩な使い方ができます。

また、Googleフォームを利用しても簡易なフォームが作成でき、データ統計が可能です。ただし、あくまでも簡易フォームになるため、より詳細な設定を希望している場合やサポートを希望している場合はformyの利用がおすすめです。

formyの運営企業・サービス詳細

※最新の導入事例と利用料金、サービス詳細、サポートについては公式サイトをご覧ください。
掲載情報は記事投稿日時点の公開情報に基づき表記しております。

SaaS名

formy

公式サイト

https://formy.jp/

運営会社・提供

株式会社リーピー
ABOUT US
SaaS選びのJIREIA編集部
「業務効率化でSaaSを選定したいのに、不要な営業対応で時間が取られる」「現場がSaaSの導入を希望しているが、上長や管理職が承認してくれない」「競合他社や同業種で利用が進んでいるITツールはチェックしておきたい」 SaaS選びのJIREIAは、こんなITツール選定の悩みが解消できるよう企業導入事例にフォーカスしたSaaS情報をまとめて掲載しています(登録不要)。