Wrike ライク(クラウドプロジェクト管理ツール)とは？メリットと導入事例・利用企業

Wrikeの導入企業

導入企業例：airbnb, DELL, Fitbit, Google, HENNGE, hootsuite, SWAROVSKI, tiffany, walmart, カスペルスキー, グリフォン, シキラボ, デロンギ

ワークマネジメントツール wrike（ライク）

Wrike ライク(クラウドプロジェクト管理ツール)とは？導入がおすすめの企業とメリット・デメリット

Wrikeとは、プロジェクト管理や進行管理に適したクラウドプロジェクト管理ツールの一つです。タスクレポートの自動作成・更新機能や、ガントチャートの作成をワンクリックで行えるなど、管理業務において便利な機能が豊富に揃っています。

Wrikeを導入するメリット

Wrikeを導入するメリットは、ガントチャートを簡単に作成・変更できるという点です。ガントチャートというのは、日付の書いたグラフに横線を入れてプロジェクトの期日や進捗を管理する手法のことです。Excelなどでガントチャートを管理している企業も多いのではないでしょうか。しかしExcelの場合、見た目はそれらしいものが作れても、進捗に合わせた内容の変更・更新を手動で行う必要があるため、手間がかかります。また、プロジェクトに合わせてガントチャートを作成するのに手間取る方もいるでしょう。Wrikeであれば、そういったガントチャートをワンクリックで作成することができます。具体的に言うと、プロジェクトの管理画面をガントチャート形式で表示する機能があるので、それを利用してガントチャートが作れるということです。また、その画面のままガントチャートの編集なども行うことができます。

Wrikeには、タスク管理を効率化できるというメリットもあります。Wrikeではタスク管理用のダッシュボードが使用できるため、どのタスクがまだ終わっていないか、新たなタスクはないかなどを確認しやすくなります。それだけでなく、ダッシュボード上のタスクはドラッグアンドドロップで直感的に操作できることから、ITツール初心者でも容易に使いこなすことが可能だといえるでしょう。また、タスクレポートを自動で作成することもできます。工数の多いプロジェクトになるとタスクの管理が課題となるので、タスクレポートを自動で作成・変更するWrikeを導入すれば、タスク漏れも起こらなくなるかもしれません。

Wrikeを導入するデメリット

Wrikeは便利なツールですが、パッケージ版で提供されていないというデメリットがあります。パッケージ版というのは、オンプレミス型ツールを導入するために必要なインストール用端末が入ったもののことで、クラウド版と違い自社管理が可能です。クラウド版にはメリットも多くありますが、オンプレミスやパッケージ版にこだわる方はWrike導入を慎重に検討した方が良いでしょう。

Wrikeの導入がおすすめの企業

・クラウド型のツールを求めている企業
・タスク漏れが頻繁に起こって困っている企業
・プロジェクト管理を効率化したい企業
・わかりやすい操作性のツールを求める企業

Wrikeの導入をおすすめできない企業

・オンプレミス対応のツールを求めている企業
・ガントチャートなどの管理業務をそれほど重視していない企業

Wrike ライク(クラウドプロジェクト管理ツール)の導入企業

株式会社カスペルスキー,株式会社グリフォン,Google LLC,Fitbit Inc.,DELL Co.,Ltd.

Wrike ライク(クラウドプロジェクト管理ツール)を導入するには？運営企業とサービス詳細

Wrikeは、アメリカに本社を構えるWrike Inc.によって開発・提供されているツールです。タスク・プロジェクトの管理にMicrosoftのPlannerと比較されることも多いですが、ガントチャートの作成ができる点、タスクレポートの自動作成ができる点ではWrikeの方が優れているといえるでしょう。また、WrikeはMicrosoft Teamsとの連携にも対応しているため、Plannerの代替ツールとして導入するのも良いかもしれません。

Wrikeの料金プラン

Wrikeには、無料プランと有料プランがそれぞれ存在します。無料のフリープランは利用できるユーザー数が5名までと制限がありますが、基本的なWrikeの機能を使うことが可能です。有料プランは、プロフェッショナル、ビジネス、エンタープライズプランの3つがあります。プロフェッショナルプランはフリープランの内容に加え、ガントチャートの利用やダッシュボードの共有機能などが追加されたプランです。月額料金は1ユーザーにつき約1,000となっています。ビジネスプランは200人まで利用可能となる大規模なプランで、大容量クラウドストレージやレポート機能などが使用できます。料金は1ユーザーにつき月額約2,500円です。エンタープライズプランはビジネスプランの内容に加え、セキュリティや監視レポートなど保守性を重視した内容が追加されます。価格はセキュリティ性に合わせて変動するため、詳しい料金については問い合わせてみると良いでしょう。また、有料プランは無料トライアルも実施しているので、気になる方は無料トライアルから始めてみるのがおすすめです。（2020年12月24日時点）

Wrikeの申し込み手順

Wrikeのホームページに移動し、「Eメールを入力」という箇所にメールアドレスを入力し、「今すぐ始める」をクリックすれば、導入に関するお問い合わせをすることができます。また、右上の「無料で始める」という項目からも無料トライアルに申し込むことが可能です。

Wrikeの導入企業

airbnb, DELL, Fitbit, Google, HENNGE, hootsuite, SWAROVSKI, tiffany, walmart, カスペルスキー, グリフォン, シキラボ, デロンギ

Wrikeの運営企業･サービス詳細

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