Qastの導入企業
導入企業例:CyberACE, HENNGE, Mellow, NTTドコモ, UNCOVER TRUTH, シールドバリュー, スマイルアンドサンキュー, ブックオフグループホールディングス, フルスピード, ポテパン, ユーザベース
この記事の目次
Qast(社内情報共有ツール)とは?導入がおすすめの企業とメリット・デメリット
Qastは、社内でさまざまな事柄に関する情報を共有するためのツールの一つです。「情報を共有する」と聞くとMicrosoft TeamsやSlackのようなビジネスチャットツールを想像する方もいるかもしれませんが、Qastの場合はより詳細な情報共有を得意としています。また、TeamsやSlackと連携できるアプリケーションの一つでもあるので、利用したことがある方もいるのではないでしょうか。QastはQ&A形式の情報や、ウィキペディアのような情報を編集することに長けており、ビジネスにおいても多くの場面で効率化がはかれる便利ツールです。
Qastの導入メリットと活用ビジネスシーン
Qastを導入するメリットとして、「ナレッジを簡単に共有・利用できるようになる」というものが挙げられます。ナレッジというのは、組織に属した個人の経験やスキル、事例など有益な情報をまとめたもののことです。以前からナレッジは重視されていましたが、どうしても情報量が多くなるため、共有が難しいという課題もありました。Qastであれば、そういったナレッジの共有をインターフェース上で簡単に行うことができます。また、Q&Aによる匿名質問などにも対応しているため、ナレッジへの理解度を改善する効果もあります。情報の検索機能を活用すれば、ナレッジから知りたい情報をいつでも抜き出すことも可能です。紙面やファイル形式の資料でナレッジ共有をするよりも、効率的に情報の共有・利用が実現可能といえるでしょう。
Qastには、「インターフェースがシンプルで使いやすい」というメリットもあります。ITツールを導入する際、起こりがちなのが、「画面がわかりづらくてツールの効果を発揮させられない」のようなトラブルです。多機能な情報共有ツールは数多く存在しますが、やはり機能が多い分、インターフェースも複雑になってしまいます。そのため、普段からITツールに触れていないような方にとっては使いづらく感じてしまうでしょう。Qastは非常にシンプルで簡易化されたインターフェースとなっているため、ITツール初心者でも使いやすいと評判です。インターフェースがシンプルだからといって、システムが粗末ということはありません。他の情報共有ツールと比較しても十分な機能性なので、社内での情報共有に適しています。
Qastの注意点とデメリット
デメリットは、Qast単体だと機能をフルに活かせないというところです。QastはMicrosoft TeamsやSlackといったアプリケーションと連携できるのがメリットですが、逆にいえばそれらのアプリケーションを導入していない企業ではQastの魅力を十分に活かし切れない可能性があります。
Qastの導入がおすすめの企業
・Microsoft Teamsなどの機能性を上げようとしている企業
・ITに詳しくない企業
・社内での手軽なナレッジ共有手段を探している企業
・社員が気軽に質問できる環境を作りたいと考えている企業
Qast導入をおすすめできない企業
・Microsoft TeamsやSlackとは別のチャットツールを導入している企業
・掲載するようなナレッジや情報がほとんどない企業
Qast(社内情報共有ツール)の導入企業
株式会社NTTドコモ、ブックオフグループホールディングス株式会社、株式会社フルスピード、株式会社ポテパン、スマイルアンドサンキュー株式会社、HENNGE株式会社株式会社ユーザベース、株式会社Mellow、株式会社CyberACE、シールドバリュー株式会社、株式会社UNCOVER TRUTH
Qast(社内情報共有ツール)を導入するには?運営企業とサービス詳細
Qastは、ナレッジマネジメントに関する情報発信メディアも運営する「any株式会社」によって提供されている情報共有ツールです。料金プランはフリープラン、スタンダードプラン、エンタープライズプランの3つがあります。少人数な企業やグループにおすすめなのが、無料お試し版のような内容のフリープランです。利用できるユーザー数が10人、ファイル容量制限が10MBまでと機能も制限されており、従業員の多い企業では実用性が低いプランとなっています。一方、基本的な機能やMicrosoft Teams・Slackとの連携には対応しているため、お試しで導入してみたい方はフリープランから始めてみるのが良いでしょう。
スタンダードプランとエンタープライズプランは有料のプランです。スタンダードプランは利用できるユーザー数が20人以上、ファイル容量制限が50MBになるだけでなく、データの出力や社員IDを使用したログイン機能が追加されます。ナレッジの蓄積や共有といった目的であれば、スタンダードプランでも十分と言えるのではないでしょうか。スタンダードプランは月契約が720円、年間契約なら月額に換算して600円です。エンタープライズプランは、シングルサインオン機能やIPアドレス制限が追加されるなど、セキュリティ向上に適したプランとなっています。料金は月契約で1、080円、年間契約の場合は月額に換算して900円で利用可能です(2020年12月8日時点)。ファイル容量も上がっているので、大企業ならエンタープライズプランを選ぶのが良いかもしれません。利用する際は、Qastのホームページに移動し、「料金」タブから申し込むことが必要です。
Qastの導入企業
CyberACE, HENNGE, Mellow, NTTドコモ, UNCOVER TRUTH, シールドバリュー, スマイルアンドサンキュー, ブックオフグループホールディングス, フルスピード, ポテパン, ユーザベース
SaaS名 | Qast |
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公式サイト | https://qast.jp/ |
料金・プラン | https://qast.jp/pricing |
運営会社・提供 | any株式会社 |