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motolist モトリスト(クラウド商品情報管理ツール)とは?導入がおすすめの企業とメリット・デメリット
motolist モトリスト(クラウド商品情報管理ツール)とは従来煩雑だった商品情報を一元化して管理することを可能にする商品情報管理ソフトのことです。商品を販売している企業は取引先と商品情報を共有しようと思っても取引先ごとに商品の管理方法が異なるなど、なかなか共有化が難しい状況でした。
しかし、このmotolistを導入すると、取引先と商品情報の共有ができるようになりますし、それだけでなく社内でも商品情報が共有化できます。こうした情報共有によって販売先は売上向上につながります。
motolistの商品一元管理のメリット
motolistのメリットの1つはこのように商品情報の管理や共有がスムーズになることです。
もう1つのメリットとしては、商品情報の最新版を常に見ることができることです。従来は商品情報が変わるごとに取引先にその都度情報を送る必要がありましたが、motolistが導入されると商品情報を更新するだけで取引先に一斉にメール通知が行われ、常に商品情報の最新版を見ることが可能になります。商品情報の行き違いが起こることがなく、せっかく取引先が注文しても商品がなくて対応できないといったことも生じません。さらには、販売活動がやりやすくなるというメリットもあります。商品情報だけでなく商品動画やチラシといった販促ツールも共有化することができるため、取引先は十分な情報を容易に取り入れることができるようになり、販売元の営業の後押しをすることができます。
他にもいろいろなメリットがあります。検索機能が充実していて取引先が商品の絞り込みがやりやすくて本当に必要としている商品を検索できます。また、実店舗での販売だけでなくECサイトの販売にも対応していますし、スマホやタブレットなどのマルチデバイスにも対応していますし、ソフトのダウンロードなども不要です。このようにmotolistにはさまざまなメリットがあります。
motolistの商品一元管理のデメリット
反対にデメリットについては、容量を拡張するときに1GBあたり1,000円/月かかるのが若干高いということが挙げられます。
motolistの導入がおすすめの企業
・自社商品の情報を取引先と社内で一元管理したい企業
・商品情報が頻繁に変更する企業
・取引先に自社商品をもっと知ってほしい企業
motolistの導入がおすすめできない企業
・商品情報の管理ソフトを低コストで考えている企業
・商品情報を取引先とは共有したくない企業
motolist モトリスト(クラウド商品情報管理ツール)を導入するには?運営企業とサービス詳細
motolist を運営している企業は株式会社リーピーです。導入するにあたって無料トライアルを受けることができます。期間は30日間であり、その間は基本料金と取引先アカウント料金が0円です。サービス内容はプレミアムコースとほぼ同じであり、商品への登録可能ファイル数は最大50件で動画登録も可能です。
トライアル期間が終わった後は引き続きサービスを利用したい場合はスタンダードコースとプレミアムコースに進むことができます。スタンダードコースなら¥3,480円/月、プレミアムコースなら5,980円です。2019年10月1日以降はすべて税抜き価格となっていて、価格変更はありません。2019年10月以降は税抜価格でスタンダードコースは商品への登録可能ファイル数が4件、動画登録はできないといった違いがあります。上記内容は変更がある場合もあります。あくまでも2020年12月24日時点での情報です。
motolist モトリスト(クラウド商品情報管理ツール)と併せて検討したいツール
motolist の比較対象になるツールとしてはTEMPOSTARがあります。商品の一元管理という点では共通していますが、motolist は取引先との情報管理に力点を置いているツールなのに対して、TEMPOSTARはどちらかというと社内の基幹ソフトへの対応に力点を置いているソフトです。社内の商品情報、在庫状況、受注状況が一括で管理できますので、社内管理にもっと注力したい企業にはおすすめのソフトでしょう。
SaaS名 | motolist |
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公式サイト | https://pim.motolist.jp/ |
運営会社・提供 | 株式会社リーピー |