キーワード分析に便利なUbersuggest ウーバーサジェスト(SEO改善・競合分析ツール)とは？メリットと導入がおすすめの企業

Ubersuggestの導入企業

導入企業例：airbnb, ebay, facebook, Google, NBC, Salesforce, viacom, ヤフージャパン

キーワード提案ツール Ubersuggest（ウーバーサジェスト）

この記事の目次

1 ubersuggest ウーバーサジェスト(SEO改善・競合分析ツール)とは？導入がおすすめの企業とメリット・デメリット
- 1.1 ubersuggestの導入をおすすめする企業
- 1.2 ubersuggestの導入をおすすめできない企業
2 ubersuggest ウーバーサジェスト(SEO改善・競合分析ツール)を導入するには？運営企業とサービス詳細
3 ubersuggest ウーバーサジェスト(SEO改善・競合分析ツール)と併せて検討したいツール

ubersuggest ウーバーサジェスト(SEO改善・競合分析ツール)とは？導入がおすすめの企業とメリット・デメリット

ubersuggestはキーワードを抽出できるツールのことです。これを導入すれば検索キーワードの順位計測が可能になること、検索キーワードのボリュームを把握すること、検索連動型の広告をサイトに掲載したときクリック単価の平均値などがわかるようになります。2018年から日本語対応するようになりました。ちなみに、Chromeアドオン（拡張機能）としても提供されています。

ubersuggestのメリットは何といっても見た目がシンプルでわかりやすいことでしょう。検索ボリューム、キーワード候補、SEO難易度、SERP分析などが1つの画面で確認することができるのです。こうした高いグラフィック性が多くのユーザーから愛されている一つの証左です。また、ubersuggestのもう1つのメリットは、キーワードを検索したときにその検索語の共起語を容易に調べることができることです。共起語というのは検索キーワードが入っている文章の中にキーワードとともによく使われる語のことをいいます。

こうしたメリットがあるので、検索している人がどういう文章を求めているかが把握できて、それを基にしてSEOに強い記事を作成することが可能です。しかしながら、こうしたメリットがあるものの、デメリットもあります。それは検索キーワードの類義語は対象外になっていることです。

ubersuggestの導入をおすすめする企業

・初心者であっても使いやすいキーワードツールを探している企業
・SEOに強い記事を作成したい企業
・自社サイトへのアクセスキーワードとそのボリュームを調べたい企業
・ドメインごとの変動状況をメールでレポートしてほしい企業
・買い切りでSEO分析ツールを利用したい企業

ubersuggestの導入をおすすめできない企業

・類義のキーワードを拾うキーワードツールを使いたい企業

ubersuggest ウーバーサジェスト(SEO改善・競合分析ツール)を導入するには？運営企業とサービス詳細

ubersuggestの運営企業はNeil Patel Digital社であり、もともとNeil Patel氏が開発したツールです。無料版と有料版の2つがあります。無料版を使う場合は会員登録の必要はありませんが、Googleアカウントでログインしなければいけません。その上でChromeブラウザからウェブストアを開いて『Chromeに追加』を押せば、その日から利用することが可能です。有料版の場合はこうしたことに加えて会員登録をする必要があります。

ただし、無料版は有料版とは異なる部分もあります。それはキーワード検索の表示件数に制限があることです。キーワード検索ではサジェストキーワードと関連キーワードは100件までであり、疑問、関係、比較キーワードは25個までとなっています。また、1日あたりの使用回数にも制限があります。1日に10回から15回程度しか利用することはできません。こうした制限が気になる人や、もっと確認したい人は有料版を使ってみましょう。

料金プランとしては、個人や小規模ビジネスを展開しているならパーソナルプランがあり、料金は¥2,999/月です。中小企業であればビジネスプランがあり、料金は¥4,999/月です。大企業であればエンタープライズプランがあり、料金は¥9,999/月になっています。いずれのプランであっても7日間のトライアル期間が設けられています。なお、上記のプランや料金については2020年12月26日時点の情報です。

ubersuggest ウーバーサジェスト(SEO改善・競合分析ツール)と併せて検討したいツール

ubersuggestと比較検討対象になるツールとしてSimilarWebがあります。SEO対策をしたい企業にとって無視できないツールですが、こちらはURLを入力するだけで競合サイトの分析が可能になるツールです。しかも無料で利用することができます。自社サイトへの訪問者の検索ワードをはじめとして、SNS、広告からのアクセス分析も把握できます。ubersuggestとの違いについては、SimilarWebはどちらかというと競合他社の分析に特化している点が挙げられるでしょう。