企業アプリが作れるyappli for Companyとは?活用メリットと導入事例・利用企業

yappli for Companyの導入企業

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Screenshot of yapp.li

アプリプラットフォーム Yappli(ヤプリ)

yappli for Companyとは?導入がおすすめの企業とメリット・デメリット

yappli for Companyとは、株式会社ヤプリが提供する社内のDXを実現するためのソリューションです。同社が提供するアプリ開発ツールyappliは、自社アプリの開発・運用・分析をノーコードで可能にするアプリプラットフォームですが、yappli for Companyはyappliが活用出来るシーンに対するソリューションをパッケージ化したものとなります。yappli for Companyは社内における非効率を解決するためのDX推進支援にとりわけ優れており、営業活動や社員教育、インナーブランディングなどに活用されています。

具体的な活用方法として、商品カタログのアプリ化、テキストや動画による社員研修のアプリ化、プッシュ通知による社内報のアプリ化などがあります。社内情報をアプリという形で集約することにより、スマホ一つでアクセス可能な社内ポータルとして利用することが可能になるのです。

yappli for Companyの導入注意点

yappli for Companyの導入がデメリットとなり得るのは、企業の規模が小さく、研修や社内報をアプリ化することによって却ってコストがかかってしまう場合です。とりわけ店舗経営など小規模の事業においては、社員間の距離が大企業の職場よりも密接であることがメリットの一つになり得ますので、むやみにアプリ化することでコストが増えてしまう上に業務も煩雑になってしまう可能性があります。また、顧客向けのアプリ開発にとりわけ力を入れたい場合も、yappli for Companyの導入はあまりおすすめ出来ません。顧客向けのソリューションとしては、同社の提供するEC事業者向けのソリューションyappli for ECなどの別サービスを利用するのがよいでしょう。

yappli for Company導入がおすすめの企業

・アプリ開発を自社内で行い外注によるコストを削減したい企業
・プログラミング経験がないがアプリ開発のアイデアやイメージが豊富な企業
・社内の様々な情報をアプリにまとめて効率化を実現したい企業

yappli for Company導入をおすすめ出来ない企業

・小規模の企業や店舗で社内報や研修等をアプリ化する必要がない
・顧客向けのアプリを開発したい企業

yappli for Companyの導入企業

富士通、NEC、REGZA、京セラ、ヤマハ、オルビス、ESTNATION、モスバーガー、ダスキン、YKKAP、ホーユー、西部ガス、アンファー、JOYSOUND、ワンダーテーブル(導入実績は400社以上)

yappli for Companyを導入するには?費用や他サービスとの比較

導入方法と費用

yappli for Companyを利用する際は、株式会社ヤプリの提供するアプリプラットフォームyappliの導入が必要です。yappli導入の流れは、はじめに問い合わせをして担当者による要件のヒアリングと、アドバイスや企画の提案を受けます。その後アプリの構築・デザインを行い、作成を行います。アプリ完成後、必要であればアプリストアへの申請を行ってもらい、実際の運用が開始します。以上のような流れで導入出来ますが、yappli for Companyの利用を検討する際は、まずは資料請求するのがよいでしょう。資料請求はyappli for Company公式ホームページより資料請求フォームに必要事項を記入し、資料をダウンロードする必要があります。

次にyappliの料金体系は、初期制作費用に月額費用が加わった額となり、要望に応じた最適な料金プランが選ばれます。初期制作費用としてはアプリの企画提案、アプリ制作、UI/UXデザイン、iOS/Androidストア申請支援などの企画・制作・リリース支援サービスにかかる費用があります。月額費用には、運用管理画面、カスタマーサポート、サーバ運用、保守/監視、OSアップデート対応、全ての標準機能の利用などの項目があり、主にアプリ運用支援やOSアップデートなどのサポートにかかる費用となります。導入にかかる費用はどれだけのサービスを利用したいかによるので、具体的な額を知るには問い合わせて見積もってもらう必要があります。なお、yappliには無料トライアル期間はありませんのでご注意ください(2020年12月18日時点)。

ヤプリと類似サービスとの比較

yappli for Companyを提供する株式会社ヤプリは、yappli for Companyの他にも様々なソリューションを提供しています。「yappli for EC」は、EC事業者へ向けたソリューションで、EC事業者のアプリ導入を支援するものです。ECサイトをアプリ化する方法として、既存のサイトをアプリに最適化して表示させる「ECウェブ連携」、商品情報とAPI連携を行い商品ページを表示させる「EC API連携」の2つを用意し、ECサイトのアプリ導入をサポートします。また、ノーコードでのアプリ開発プラットフォームである「yappli」は、企業やECサイトだけではなく、店舗アプリの開発にも利用されており、業態にとらわれない様々な企業における課題解決を実現します。このように幅広い活用が見込めるyappliは、現在最も利用されているノーコードアプリプラットフォームの一つとして評判になっています。

ヤプリ(証券コード4168)の業績・財務状況

yappli for Companyの導入企業

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yappli for Companyの運営企業・サービス詳細

※最新の導入事例と利用料金、サービス詳細、サポートについては公式サイトをご覧ください。
掲載情報は記事投稿日時点の公開情報に基づき表記しております。

SaaS名

yappli for Company

公式サイト

https://yapp.li/

運営会社・提供

株式会社ヤプリ
ABOUT US
SaaS選びのJIREIA編集部
「業務効率化でSaaSを選定したいのに、不要な営業対応で時間が取られる」「現場がSaaSの導入を希望しているが、上長や管理職が承認してくれない」「競合他社や同業種で利用が進んでいるITツールはチェックしておきたい」 SaaS選びのJIREIAは、こんなITツール選定の悩みが解消できるよう企業導入事例にフォーカスしたSaaS情報をまとめて掲載しています(登録不要)。